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				【DD】Dollfie Dream:ドルフィードリーム | 
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				 Volks(ボークス)社製の1/3(約58cm)サイズのドール。 
				 
				DIFFと呼ばれる関節構造を硬質ソフトビニール製の外皮が覆う形で作られています。 
				
				ゲームやアニメーションのキャラクターをモデルにしたものが多いですが,そのほとんどは同社の主催するイベント等で限定販売されるのみで,キャラクターモデルの入手は簡単ではないようです。 
				 
				しかし,キャラクターモデル以外にもDDには「スタンダードモデル」が存在し,それが 
				Aoi と Yukino です。 
				
				このふたりはボークスのショールーム(SR)や,天使の里(京都),天使のすみか(主要都市各地)等,店頭を訪れれば常時購入可能とされています。 
				 
				
				註:一応,ことほど左様に説明されますが,実はAoi,Yukinoとも非常に人気が高く,店頭でも留守がちでなようです。限定モデルはイベント後に少数とはいえ受注生産の機会がありますから,ある意味限定モデル以上のレアモデルです(笑)。 
				
				同社のWEBショップでも取り扱いがありますが,私の知る限り入荷は5週~7週に一度くらいの頻度であり,しかも入荷した途端すごい勢いで売り切れます。売り切れまで24時間持たない場合も結構あります。特にYukino。ただ,同社の「通販隊」という窓口に電話をすれば予約できるそうです。あと各店舗でも予約可能です。 
				 
				
				また,DDのみ各パーツ(ヘッド,ハンドパーツ,ボディパーツ,胸部オプションパーツ,ハンドパーツ等)がノーマル色とホワイト色で個別に販売されています。自分で選択した部品にメイク(塗装)を施して組み上げれば自分だけのDDを作ることもできます。びっくりするほど綺麗なメイクを施したカスタムヘッドを作られる方もいらっしゃり,感心します。ヘッドはNo.1~4の4種,ボディは,S胸,M胸,L胸の3種類の他にダイナマイト(dy)があり,更にMDD(Mini 
				Dolfie Dream)とういう全長約40センチの小型モデルがあります。ヘッドはDDと共通とのことです。 
				 
				
				ドレスの種類も豊富で,特にリトルワンダーワード☆ローブさんではDDドレスが充実しています。 
				 
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				【SD】Super Dollfie:スーパードルフィー | 
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				Volks社製の1/3(約60cm)サイズのドールでラインナップが非常に豊富です。 
				MSD(Mini Super 
				Dollfie)は約40cmサイズでSDの小型バージョンなのですが,他にSD13やSD16というサイズも存在し,特にSD16はイベントでの限定販売でしか取り扱いを確認したことがありません。私はSDを所有していないので,SDについて詳しくはわかりません。特にSDとSD13とSD16がどう違うのかについては,今のところ???です。 
				 
				
				SDにはもう一つ幼SDというラインナップがあり,これはその名前の通り,とても幼い子供をイメージしたドールです。 
				また,SDには男性モデルも各種存在します。 
				 
				
				SDはDDとは異なり,骨格構造をもっておらず,従来のアンティーク・ビスクドールと同じ構造をしています。肌の色は肌色,色白に加えピュアスキンという色もありバリエーション豊かです。 
				 
				
				ボディやヘッド,肌色のラインナップの豊富さに加え,衣装やウィッグが非常に充実しているのもSDの特徴のひとつです。Volks純正品のみならず,他メーカーもSDサイズのさまざまなウィッグや衣装を提供しています。特にウィッグは,DDと比較して種類が多く,選ぶ楽しさに満ちていますが,「SD対応」となっていてもヘッドによってはフィットしなかったり,DD用のものでないと入らなかったりする場合もあるようです。(基本的にSDのヘッドの頭囲の方がDDの頭囲より若干大きい) 
				 
				SDについてはVolks社の店頭やWEBショップ,電話通販ででのスタンダードモデルの販売の他に,同社の天使の里か天使のすみかの店頭では「フルチョイスシステム」というサービスが提供されています。これを利用するとVolks社が注文者のオリジナルのドールを作ってくれます。もちろん完全なフルスクラッチではなく,各部部品をひとつずつ選んで組み合わせを指定し,ヘッドに好みのメイクを施してもらうという手順のものですが,ドールアイ(人形の目になる部品)やメイクによって同じヘッドでも印象が全く変わりますから,購入者は自分の好みに最大限あったドールを迎えることができるようになっています。かくいう私も,是非一度このサービースを利用したいなぁと常々財布と相談しています(笑) 
				 
				
				SDサイズのドレスを扱っているお店は豊富にありますが,私のようにWEB通販に頼るほかないような場合には,あくまでも私の主観ではありますが,DollMall 
				さんが充実しているように思います。DollMallさんはドレスの他にドール用のアクセサリーや家具(椅子・ソファ等)も取り扱っていらっしゃいます。 
				 
				※註:この記事を書いている私こと管理人はSDオーナーではないです。従って記述に誤りがある可能性もあります。SDをお迎えされようと思ってここを読んで下さった方は,お迎え前に気になるところを必ずメーカーに問い合わせて下さい。お願いします。 
				 
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				【Dollfie】ドルフィー | 
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				 Dollfieは,Volks社製の 
				1/6(約25~27cm) ドールです。 
				 
				Dollfieシリーズは非常にラインナップが豊富で把握しきれていません(笑い)。 
				
				ただ,「新肌色」という肌の色は,ナチュラル(またはノーマル)や美白色のいずれとも異なるやや褐色のかかった色です。Dollfieシリーズのヘッドには可愛らしいものが多く,他社製の素体と併せてみたくなるのですが,色が明らかに異なるので少々注意が必要です。 
				 
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				【ピュアニーモ】 | 
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				 AZONEインターナショナル社製の 
				1/6(約25cm)ドールです。 
				
				「えっくすきゅーと」という同社のブランドのドールの素体として用いられているものですが,素体のみ購入することもできます。 
				色は私の知る限りではナチュラルのみです。 
				
				腕部・脚部などの部品の差し換えによってポーズを作る「ピュアニーモ・アドバンス」シリーズと,差し替えなしの可動素体である「ピュアニーモ・フレクション」があります。アドバンスはA~Fまで,身長や体型・姿勢によって更に分類されています。 
				 
				私は,ピュアニーモ・フレクションにしか馴染みがないので,ここではその御紹介など。 
				
				ピュアニーモ・フレクションは関節の構造が非常に特徴的です。肩・腕・手・胴・腰・もも・ひざ・足首の各部が稼働するようになっているのですが,各部に関節を埋め込んだというよりも,一体成型された部品をスライスしてはめ込み式で関節としたような構造をしています。(足首のみ球体関節) 
				 
				
				一見,関節としては簡素に思えますが,その実そのスライスの仕方が非常に巧みで,手や足を動かすと人間にならった動きをします。例えばロボットものの模型の場合,肩の接合部分で腕を上に上げると肩の接合部を軸に腕だけがぐるりと回って上に上がり,肩の位置は変わりませんが,ピュアニーモ・フレクションでは肩と胴との接合部に角度がつけられており,腕を上げるとちゃんと肩位置も変化するのです。この構造により簡潔な構造ながら自然なポーズをとることができます。 
				 
				
				ただしその構造上,可動域や可動方向にはもちろん制限があり,素描用モデル人形のようにどんな方向にでもぐりぐり動くというわけにはいきませんが,動くところを動く範囲で動かしてポーズを作った場合,かなり自然な姿勢を作ることができます。 
				
				また,この構造には関節部が「いかにも人形の関節」というふうには見えないという特徴もあります。ドレスを着せるととても女の子らしい,可愛らしいシルエットになります。 
				 
				 
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				【オビツxx】 *xxは数字 | 
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				 オビツ製作所製のドール素体です。 
				21cm ~ 65cm 
				までのサイズがラインナップされています。構造により同サイズでも一部異なります。色はナチュラル(肌色)とホワイティ(美白)が用意されています。 
				 
				私が所有しているのは23cm,25cm,27cmのいわゆる1/6 サイズです。 
				
				関節は多くのモデルが二重間接でその可動の自由度は特筆ものです(60cm サイズには球体間接モデルが有,また50cm 
				サイズや65cm サイズでは球体間接のような外観の新型二重間接が用いられているようです)。素描用人形なみにぐりぐり動きます。が,23cm と 25cm 
				は股関節の内側への可動域が若干狭く,脚を前後に重ねて立つ姿(いわゆるモデル立ち)や内股ポーズが苦手です。27cmは大丈夫です。 
				なお,内股の可動域は23cm と25cm でも異なり開き具合の狭い順(脚がよく閉じる順)に並べると, 
				27cm < 23cm < 25cm となります。25cm モデルが内股ポーズは一番苦手です。 
				 
				実際の人間よりも手足の長さが胴と比べてやや長く,全体的に華奢な感じがします。 
				
				尾籠な話で恐縮ですが,いわゆる女性的色気に欠け,良くも悪くも人形らしいラインをしています。ドレスを着用すると逆に長くて細みの手足が映えるので,衣装を着せた時の見栄えを考慮してデザインされているのかもしれません。ふわふわのロングスカートのドレス等を着せるととても綺麗です。 
				
				一方で,水着などボディラインそのものが重要になるドレスを着せた場合は,「う~ん,もうちょっと太ろうか」みたいな感じになります(笑)。← 
				あくまで私の主観です。 
				 
				オビツ製作所さんもドールの部品販売をしており,カスタマイズの可能性は広いです。1 / 
				6 
				サイズでは植毛済+フェイスペイント済のオプションヘッドも販売されていますが,パーツ単位で購入して気合いでフェイスペイントするのを基本としたラインナップが多いです。自由度はかなり高く,フェイスペイントも,ドレスの縫製も全部できる人なら,文字通り「世界でひとつだけのドール」を生み出せます。ハードルはかなり高いですが…(笑)しかも,骨格部分の小さな部品まで単体売りされているので,骨格の一部が破損したような場合でも該当箇所の部品を購入して交換するだけで修理可能です。 
				 
				
				オビツボディの23,25,27はいずれもAZON製の25cm,27cmサイズのドレスが概ね着用できます。また,他のディーラーさん(例えばコスパさん等)が販売している27cmドール用も着られますが,もちろん若干大きかったり小さかったりということはあります。 
				 
				ちなみに各サイズのフィット具合ですが,管理人の主観では以下のような感じです。 
				□ 23素体が23サイズのドレス > 最適(ただし,同メーカー・ディーラーのものでないとダメな場合がある) 
				□ 23素体が25サイズのドレス > 可(肩や腰回りが若干あまる) 
				□ 23素体が27サイズのドレス > △(着用はできるが服の中で身体が踊る) 
				 
				□ 25素体が23サイズのドレス > △(着用できないことが多い,L胸は特に注意) 
				□ 25素体が25サイズのドレス > 最適(ただし,衣装の個体差により窮屈なことがある,L胸は特に注意) 
				□ 25素体が27サイズのドレス > 可(肩や腰回りが若干余る,スカートの裾がひざ~ひざ下あたりまでくる) 
				 
				□ 27素体が23サイズのドレス > 不可(ボタン,ファスナー,マジックテープがきちんと閉じない) 
				□ 27素体が25サイズのドレス > 可(スカート丈が短くなる,ニーソとスカート裾の間隔をあけやすい) 
				□ 27素体が27サイズのドレス > 最適(ただし,衣装の個体差により窮屈なことがある,L胸は特に注意) 
				 
				□ ピュアニーモが23サイズのドレス > 不可(丈は合うが,肩・胸・腰が入らないことが多い) 
				□ ピュアニーモが25サイズのドレス > 可(概ね良好にフィット,ニーソとスカート裾の間隔が狭い) 
				□ ピュアニーモが27サイズのドレス > 可(肩や腰回りがあまる,ニーソとスカート裾の間隔がなくなる) 
				*ピュアニーモ = ピュアニーモ・フレクション(フレクション以外のA~Fのモデルについては未検証) 
				**ピュアニーモフレクションはピュアニーモ S 相当(2010 年秋よりピュアニーモのサイズ表示が変わるそうです) 
				 
				□ DDがSDサイズのドレス > 可(概ね良好にフィット,腰回りや肩周りが若干大きめのことがある) 
				□ DDがDDサイズのドレス > 最適(ただし,胸囲の適応具合は注意,L胸,dyは要適応ドレス) 
				□ OBITSU 50 が MDD / MSD サイズのドレス > 可(概ね良好,ワンピースはスカート丈が短くなる) 
				□ Dollmore Doll Girl が MDD / MSD 
				サイズのドレス > 可(概ね良好にフィット,パンツ・ズボン系は場合による) 
				 
				□ DDがSDサイズのウィッグ > △(ヘッドに対しウィッグの径が大きすぎる) 
				□ DDがLuts製8.5~9.5インチウィッグ > 可(概ね良好にフィット,ヘッドキャップ等を併用すれば最適) 
				 
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