華鈴 - マイクロビスチェシースルー

「ねぇ、可動域テストだから、なるべくボディラインがわかるドレスがいいっていうのはわかるけどさ」

「これはちょっとやりすぎじゃないかな…」

「なんかもう服っているより、レースの生地くっつけただけって感じだよね…」

「正直セクハラだと思うんだけど…」

一体型ボディは分割線が入らないので、背中が非常に綺麗です。

さてさて、今日の本題は DD 一体型ボディの可動域の確認です。
おそらくですが、一体型 DDS ボディと一体型 DD ボディは全く同じものだと思われます。
骨格の感じやソフビの柔らかさにはっきりとわかるような違いがありません。

お腹のソフビが十分に柔らかいため、脚がスムースに上がります。
また一体型でないボディよりも、わずかですが腰部の外皮とももの外皮との間にできる間隔が広いように思います。
そのため、腰部の外皮とももの外皮の干渉が少なく、結果として広い可動域が得られているようです。

腰部のソフビが十分に柔らかく、前述のようにももを受ける開口部に少しゆとりがあるので、
もしかすると DDdy のももパーツも入るかもしれません。
もし、dy のももパーツが入れば、上体はスレンダーなのに腰から下はボリューム有というシルエットを演出できそうです。

ももの上がり具合の確認です。可動域としてはもう少し高く上がりますが、
お腹の弾力によって少し押し戻されるので、自然な状態で保持できる高さとしてはこれくらいまでです。

自然保持を考えなければ、実際には身体にくっつくくらいまで上げることができます。
写真では片脚しか上げていませんが、両脚ともに引き上げることが可能です。
膝から下が長すぎてつっかえることを別にすると、体育すわりは余裕でこなせます。

ただ、ボディ（お腹）の柔らかさによって可動域の拡張が実現しているため、
脚を上げるとその圧力によって、腰のソフビが変形します。
水着やアンダーウェアしか着せていない場合は、腰回りの変形を何らかの方法で隠してやる必要があります。

DD でも例のポーズができてしまいました。一体型ボディ万歳です！
両脚揃ってここまで上がれば表現の幅は相当広がります。

「え～、こんなふうに脚上げるポーズって、どんなシチュエーションがあるの～？」
「絶対、健全な感じじゃないよね」

Y 字バランスも余裕でした。DD ボディ、着実に進化しているようです。
後はこれで軽量化と全身バランスの向上が実現して、自立ができるようになれば完璧なのですが…。

「ま、欲をかいてはダメってことだね」

「スタンドあれば立てるから、大丈夫だよ」

「あのね、なんかすごい恥ずかしいんだけど、でも見に来てくれてありがとう。またね」